最近は、国際ジャーナルのほかにも、新聞をよく読んでいます。新聞を読むとき
にどのように読んでいるかというと、それぞれの記事を独立した情報ととらえる
のではなくて、常にそのほかの情報との関連性を考えながら読んでいくのが良い
という話を聞いたことがあります。これはまったくその通りではないかと思いま
す。情報というのは何を表しているのでしょうか。情報というのは、単なる記事
に書かれた出来事だけではなく、別の記事や過去の重要な出来事も関連してくる
のではないかと思います。景気指標の数字など、データの重要であると聞いた事
があります。ですから、当日の記事に書いてある内容が、関係する情報とどのよ
うに関連しているのかを考えながら読んでいくのが大切であると思います。世の
中の動きをつかむという目的からは、新聞をより深く読むということが大事に
なってくると思います。これから新しく社会人になっていく人も多いと思います
が、このような視点を大事にしてもらいたいと思います。経済や金融の動向、企
業活動についてのニュースなど、社会人として知るべき情報は多数あります。世
の中にあふれている情報に対して、自分なりの視点からの関連づけが重要になっ
ていくるのではないかと感じています。







『国際ジャーナル』は、昭和59年の創刊以来、経営者が必要とする生の情報を直接お届けしている経済情報誌です。
21世紀の「今」を生きる経営者へのインタビューを通じて時代の扉を開く特別取材企画「再生日本」をはじめ、「企業家たちの横顔に迫る」「医療と福祉」「Specialistに学べ！」「ニッポンを支える技と心～VIP・ザ・職人」「いい店 いい人 いい出会い（「美容と健康」、「食彩逸店」）」など、人気企画で構成。
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